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全体農区長会で農区の課題解決に向けて協議

JA粕屋本所で1月27日に開催された全体農区長会において、農区の課題等意向調査に関する意見が寄せられ、協議が行われました。

全国的な農業従事者の高齢化による労働力不足、農地の耕作放棄、さらには気候変動による作物生産の不安定化が大きな問題であるとした上で、農業経営に関するスマート農業、営農担当職員の指導力・販売力の強化、肥料・農業資材等の高騰等の課題点が挙げられました。

これらの課題に対し、作業委託に対するJA内部機構の検討と事業仲介・斡旋の強化、圃場管理システム導入によるデータ管理、ドローンによる防除体制の構築、生産者との対話、市場を介さない直接販売の強化、全農ふくれんへの肥料・資材価格交渉等に取り組み、農家への負託へ応えていくことを約束しました。