組合理念
1.JA粕屋は、地域の自然を愛し、農業を培いながら、みどり豊かな地域文化を育みます。
2.JA粕屋は、多彩な事業展開を通じて地域の人々とのあたたかいふれあいの場を創造します。
3.JA粕屋は、手に手をたずさえ明るくいきいきとした活動に努め地域の人々の信頼に応えます。
日頃より、当組合の事業に特段のご配慮いただき厚く御礼申し上げます。
この度、令和5年6月29日の理事会におきまして、代表理事組合長に選任されました。組合長就任にあたり、組合員の皆様に一言ご挨拶申し上げます。
現在の農業、JAをめぐる環境は厳しく、大きな転換期を迎えております。昨年起こったロシアのウクライナ侵攻や日米の金融政策の違いによる円安は、肥料等の生産資材価格の高騰を招き、今もなお、組合員の営農に大きな影響を与えております。また、現在、政府においては、「食料・農業・農村基本法」の見直しが検討されております。検討の中では、「食料自給率の向上」「食料の安全保障」「生産コストの農産物価格転嫁」など重要な課題が挙げられており、引き続き検討状況には注視していく必要があります。一方、粕屋管内におきましては、農業担い手の高齢化、開発による農地の減少に加え、耕作放棄地の増加など多くの課題を抱えております。
こうした状況の下、JA粕屋は、福岡市に隣接する都市近郊型JAとして、行政と連携しながら、消費地に安全、安心な農畜産物を供給し、地域農業を守っていく必要があります。そのため、令和5年度は、出向く営農指導体制を整備し、営農販売に必要な情報を提供し、組合員とのコミュニケーション強化に努めて参ります。また、早期に支所再編を完結させ、信用、共済部門の業務効率化をとおして、経営資源を営農経済事業に集中し、イチゴやスモモ、シャインマスカットといった作物を奨励していくとともに、売れる農畜産物を少しでも高く販売し、組合員の所得向上に貢献できるよう体制整備を行って参りたいと考えております。
最後に、JA粕屋は、組合員の皆様のおかげをもちまして、今年で合併40周年を迎えます。これを節目として、役職員が一丸となって協力し、スピード感をもって事業改革を行い、地域農業に貢献する「選ばれるJA粕屋」を目指していきたいと考えております。
今後も、組合員の皆様の変わらぬご理解とご協力をお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
1.JA粕屋は、地域の自然を愛し、農業を培いながら、みどり豊かな地域文化を育みます。
2.JA粕屋は、多彩な事業展開を通じて地域の人々とのあたたかいふれあいの場を創造します。
3.JA粕屋は、手に手をたずさえ明るくいきいきとした活動に努め地域の人々の信頼に応えます。
1.「農を中心とした活動」により組合員の心をつなぎ、「選ばれるJA粕屋」を目指します
2.「地域に根ざした活動」により地域住民の喜びをつくり、「選ばれるJA粕屋」を目指します
3.「やりがいのある職場づくり」により役職員が心をひとつに、「選ばれるJA粕屋」を目指します
組織名称 | 粕屋農業協同組合 |
代表理事組合長 | 安河内 豊 |
出資金 | 37.7億円 |
組合数 | 正:4,724人、准:16,361人、計:21,085人(2022年4月現在) |
職員数 | 255人(うち正職員201人) |
本所 所在地 | 福岡県糟屋郡粕屋町大字大隈1229 |